WORKS愛さんさんビレッジ 様

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東日本大震災の傷跡が今も色濃く残る石巻市で、かつて震災の影響により空き店舗となってしまった建物を、新たな交流と学びの拠点へと生まれ変わらせるプロジェクトが「愛さんさんビレッジ」です。

愛さんさんビレッジは、震災の影響で空き店舗となっていた建物の下見からスタートしました。
現地で被災状況や建物の状態を一つ一つ確認し、この場所にどのような人の流れや出会いを生み出せるかを考えながら、コンセプトづくりと作戦会議を重ねてきました。

  • 建物の下見
  • コンセプト立ち上げ
  • 設計・施工のプロセス
  • まちとの連携の様子


震災の傷跡から、もう一度「人が集い、支え合う場所」へと変わっていく歩みを、ぜひ見守っていただけたらうれしいです🤗

💡 コンセプト概要

愛さんさんヴィレッジの施工コンセプトは、たった一枚の手書きスケッチから始まりました。
「この場所を、俺たちの手で復興しよう。」
そんな思いから、DIYならぬ「DIO=Do It Ourself!」という新しい合言葉が生まれました。

🏗 DIO:Do It Ourself!という考え方

「Do It Ourself!」 とは、プロや地域の仲間がそれぞれの得意分野を持ち寄り、自分たちの手で場をつくり上げていくという発想です。
設計リーダーである「あつし」が走りながら口にしたこの言葉が、プロジェクト全体の軸になりました。

📄 三つ折りパンフレットへの展開

このコンセプトをもとに、「自分たちの手で場をつくる楽しさ」と「復興への願い」が伝わるよう、三つ折りパンフレットの構成とデザインを行いました。
手書きスケッチから始まった物語が、パンフレットの設計や表現全体につながっています

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私たちの思い描く暮らしのかたちを一から見直し、コンセプトをもとに図面を作り直しながら丁寧に設計を進めてきました。
設計の申請にあたっては、石巻市役所とも何度も打ち合わせを重ね、安全性や法令への適合を確認しつつ、地域に根ざした施設となるよう協議を行ってまいりました。

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 🏡愛さんさんビレッジとは

愛さんさんビレッジは、障害のある方の就労支援と、高齢者の皆さまの暮らしを支える施設が一体となった複合施設です。お互いを思いやりながら、地域の中でいきいきと過ごせる場づくりを目指しています。

👥 みんなで支え合う場

障害のある方はスタッフとして、高齢者施設の日々のくらしをお手伝いします。
食事やくつろぎの場づくり、ちょっとした身の回りのサポートなどを通して、「支える側」と「支えられる側」という一方通行ではない、温かな関わりが生まれます。

🛠 施設づくりへの参加

愛さんさんビレッジでは、建物づくりの段階から、障害のある方もスタッフも一緒になって取り組みました。
誰もができる簡単な作業やお片づけなどを分かち合い、「みんなで、みんなの場所をつくる」ことに挑戦しました。

🌱 ともに育つコミュニティ

自分の手でつくった場所だからこそ、生まれる愛着があります。
ここで働く人、暮らす人、訪れる人が、互いの力を認め合いながら成長していける、そんなコミュニティをこれからも育んでいきます。

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🏡 コンセプトの軸として

愛さんさんビレッジは、建物そのものが「人と人がつながり、ともに育つ場」であることをコンセプトに誕生しました。
この想いをかたちにするために、施設の世界観をデザインに落とし込み、一枚のTシャツとして表現しました。

👕 みんなで作るTシャツ

Tシャツは、手刷りのシルクスクリーンで一枚ずつ制作しました。
スタッフはもちろん、建設や企画に関わった方、応援してくださる地域の皆さまと一緒にインクをのせていく時間は、愛さんさんビレッジができあがっていくプロセスそのものでもありました。

🤝 思い出と一体感

完成したTシャツは、関わってくださった一人ひとりの手の跡が残る、特別な一枚です。
記念として大切に残るだけでなく、「この場所を一緒につくっていく仲間」であることを感じられるチームウェアとして、私たちの一体感を象徴する存在になりました🌝

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施行期間を通じて、スタッフと障害のあるご利用者の双方が互いの名前を覚え合い、日々の対話や協力を重ねることで、現場全体が一体感のあるチームとして機能するようになりました!
その結果、作業の進行は円滑さを増し、関係者が安心して参加できる環境づくりが進んだことを嬉しく思います💓

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🌈 愛さんさんヴィレッジのご紹介

愛さんさんヴィレッジは、高齢者と障害のある方が、支える側と支えられる側という垣根をこえて共に暮らし、共に働くことをめざした共生型の施設です。高齢福祉と障害福祉が一つ屋根の下にある日本でも先駆的な取り組みとして、国内外から注目を集め、アメリカ・ハーバード大学の学生による視察も行われました。

👥 スタッフも入居者も共に創る場

このビレッジでは、高齢者施設のスタッフとして障害のある方が活躍しています。工事の段階から、スタッフと障害のある方がテーブルや椅子づくりなどに参加し、自分たちの働く場・暮らす場を自分たちの手で形にしてきました。ものづくりに関わることで、自分の役割や誇りを実感できる場所をめざしています。

🔥 オリジナル焼印に込めた想い

施設内のテーブルや椅子の一部は、オリジナルで製作しました。完成した家具には、愛さんさんヴィレッジの焼印を一つひとつ押しています。この焼印には「ここで暮らす人・働く人・訪れる人が、共にあたたかくつながる」という願いが込められています。焼印の入った家具を見つけたときには、ぜひその背景にある物語にも思いをはせていただければ幸いです。

🚪 看板が示す「ひらかれた施設」

建物の玄関には施設名の看板を掲げ、道路側にもビレッジの入口を示す看板を設置しました。地域の方が気軽に訪ねて来られる施設でありたいという気持ちから、外からも中の様子を想像しやすいデザインを大切にしています。看板を目印に、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

🤝 共生社会への小さな一歩

愛さんさんヴィレッジは、障害の有無や年齢にかかわらず、一人ひとりが役割を持ち、支え合いながら暮らせる社会をめざすための小さな一歩です。この場所での日々の暮らしや働き方が、未来の福祉のかたちを考えるきっかけになればと願っています。

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