住宅のリフォーム
住まいには、家族の色々な思い出があります。
その思い出はとても貴重で、例えば子供たちが家を離れることになっても、思い出は残ります。
リフォームする時には、設計の中で、過去の思い出を何か未来に残せないか考えます。
また、実はリフォームのタイミングは、「家族が集まるキッカケ」になることも多いです。
例えば、おばあちゃんの家のリフォームをするときに、お孫さんがキッチンやお風呂を選んだことや、
子供部屋の壁の仕上げを、しっくいを塗ることにして、それを家族が全員集合して塗ったこともあります。
建築をキッカケに、笑顔の記憶が残せたらいいなと思います。
高齢者向けリフォーム
20代、30代の家づくりの設計と、60代70代の設計では、大きな違いがあります。
若い時には気がつかないようなことがあります。
人は誰しも、握力や視力が落ちたり、記憶力が低下します。
握力が低下すると、デザイン重視の取手のない家具は、扉を開けにくくなります。
視力が低下すると、似たような色の区別がつかなくなります。
記憶力が低下すると、間取りを大きく変えると住みづらくなります。
高齢者でも住みやすい住宅には、高齢者ならではの配慮がされた設計が必要になります。
(株)ミライデザインワークスは、宮城県仙台市の建築会社です。(一級建築士事務所と建設業許可(宮城)の2つの登録を取っています。)設計から工事までトータルで夢実現のお手伝いをしています。
建物のメイキングにみんなが参加する「ストーリー建築」を通して、家族の思い出を作り、仲間や地域もつなぎます。「空間」の設計だけでなく、「ストーリー」も設計するのが私たちのスタイルです。