工事に取り掛かる前の様子です。
まだ看板も何もありません。
(もともとは洋服屋さんだったようです。)
天井を塗ってます。
・・・
天井は、壁の色や床の色を跳ね返す効果があります。
(くすんでいると、部屋の雰囲気も薄暗くなりますよ。)
今回は真っ白に塗り直しました。
床を暖色系にすると、天井も暖色系に反射します。
古い建物は、コンセントが不足することが多いです。
そりゃ昔は、パソコンも携帯もUSBもなかったので、
こんなに「充電」なんてありませんでした。
今回は、床下配線のために、二重床を作っています。
壁のコンセントの追加も、床下経由で配線できますし、
床にもコンセントを付けています。
色合いのチェック。
塗料は木材によっても発色が変わるので、
合板や樹種を変えて、サンプル作りです。
ニスを塗るとさらに鮮やかになりますね。
壁に貼るウッドタイルの準備をしています。
アクセントカラーをどこに入れようかな?
壁に貼ったらどうなるのかイメージしたくて、
スタッフに床に寝てもらい写真を。
「ふーむ。わかるようなわからないような・・・。」
ウッドタイルを、壁に設置していきます。
基準線を下書きして、
フィニッシュという細い釘を、エアー工具で固定。
ドアにもは貼ったので、広く見えます。
地元のアーティストに看板の製作を手伝っていただきました。
「まさか手書き?!」
と言われましたが、、、手書きです。
プロの看板屋さんにお願いするのは簡単なのですが、
どうしても既製品だと、あったかい感じに仕上がらないと思います。
プリンターには出せない味が、今回の狙いです。
その看板にフレームをつけると、こんな感じに。
もちろんフレームも手作りです。
設置すると、こんな感じになりました。
大きな看板も手作業です。
マスキングシートをくりぬいて、文字を書く。
たくさんの方に応援していただいて、
意外に早くできました。
完成!
設置すると、こんな感じに。
茶色の木材で縁取りしました。
家具も手作りです。
アクセントカラーを入れて、空間に遊びごころをプラス。
ペンキを塗るって、みんな楽しそう。
「工作って得意だったのよね〜」
「昔の図工の時間を思い出すわ〜」
ものを作るって、楽しいですよね。
床に耐水塗料で仕上げ。
家具はニスで仕上げて。
みんなで拭き掃除していよいよ仕上げに。
入り口にカッティングシート貼り。
看板もセンサーライトをつけて、夜になると自動でライトアップ。
ウッドタイルに、ロゴを設置。
ロゴも手作り。
完成!!!
(株)ミライデザインワークスは、宮城県仙台市の建築会社です。(一級建築士事務所と建設業許可(宮城)の2つの登録を取っています。)設計から工事までトータルで夢実現のお手伝いをしています。
建物のメイキングにみんなが参加する「ストーリー建築」を通して、家族の思い出を作り、仲間や地域もつなぎます。「空間」の設計だけでなく、「ストーリー」も設計するのが私たちのスタイルです。